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憲法に関する頁を設定する理由

現在の日本国憲法の、基本的人権の尊重、主権在民、平和主義という3つの理念を堅持しつつ、昭和の終戦期(占領軍である)アメリカ政府により起草された憲法を、その後57年の時代の流れにより社会が大きく変化していることからも見直す時期が来ました。
自由民主党は、結党50周年にあたる平成17年(2005年)9月までに、党独自の憲法改正案を策定すること決め、民主党も平成18年までに、国民的な憲法論議を起こし、国民合意のもとで「護憲」から「創憲」を行うことを公約に謳っています。
まさに、21世紀の日本の基礎となる新たらしい憲法を創る機運が熟した訳です。
憲法は我々にとってどういうものなのか、何故、今、憲法改正なのか、憲法改正の要点は何か、身近な問題として憲法改正問題を取上げられる様に、憲法記念日の5月3日から、私のHPに「憲法改正を考える」という頁を設けることにしました。

憲法問題と言うと、中曽根元首相、父石原慎太郎の年代が熱心なオピニオン・リーダーとして取り組んでおりますが、この憲法改正問題は、むしろこれからの私達次世代に大きく影響する大変重要な問題です。そうしたことを考え、私と共に憲法の専門家である、東洋英和女学院大学で法学を教えている同世代の山本龍彦さんと若い私達の世代でも共に考え、議論する場として、この頁を立ち上げます。皆様のご意見を是非共、石原ひろたか事務所のメールアドレスにお送り下さい。